先週の気になったニュース。10個。
日系企業が優秀な人材発掘中!ベトナム人学生を対象とした日系企業の「就職フェア」が話題
HCMでジョブフェアが開催されたというニュース。今年は不況と言われるベトナムだが、一般的に買い手よりも売り手が強気なベトナム人材市場。ただ、四大新卒だけは逆。
でも、来年は皆転職してるんだろうな…。
海運会社の元会長逮捕=企業の不祥事続く―ベトナム
ベトナムで不祥事があることに驚く人はいないでしょう。むしろ関心は、なぜACBでありビナラインズなのか。首相派グループと非主流派による対立か?なんて、噂もちらほら。
ベトナム小売市場に参入障壁 経済ニーズテスト、厳しい許認可
平たく言うと、パパ・ママが経営する近所の駄菓子屋を守るか、コンビニ・スーパーの出店を認めるかということ。欧米企業は特に関心がなく、騒いでいるのは日本・韓国だけなんて声も聞こえる。
ベトナム証券大手副CEO、9月のベトナム株式堅調と予想
2012年9月のベトナム株式市場は堅調という記事。売買手数料で儲ける証券会社の副社長が不調とは言えんだろう。
ところで、大和総研で「ベトナムの証券市場の概況と課題」といったレポートを発表している。参考まで。
APEC投資先ランクで越は9位、PwC調査
「ホントか?」と最近、この手のニュースは疑ってしまう。今年、ベトナムへの海外直接投資は欧米系企業を中心に前年比マイナス。例外は日系企業だけという状況だ。
ただ、消去法で見た場合、ベトナムしか残らないという現実も。ベトナムの魅力度はミャンマーとカンボジアの成長次第?とも思う。
食べるのは野菜だけ―工員達の食事
今年は不況だけあって、強調されるワーワーの生活苦に関する記事。ただ、今年は物価も下がっており、昨年より実質可処分所得は増加しているんだが…。
元々が低すぎるという批判の方が、しっくりとくる。
日本勢でシェア8割も…二輪車市場飽和の兆し ベトナム
ベトナムのバイク市場が飽和状態では?というニュース。だが、企業の行動を視ていくと、ベトナムからASEAN輸出を視野に入れた行動らしい。
これからはインドネシアから輸出する川崎・ヤマハVSベトナムから輸出するホンダ。こんな構図になるのかな?
40数社の国内外企業が中国―ASEAN博覧会の協力パートナーに
中国の存在感が強まるASEAN。博覧会はその象徴ともいえる。広西チワン自治区とベトナムの国境貿易は年々増加しているし、他国とも同じだろう。
ところで、これまで中国寄りだったミャンマーが市場開放を進めている。新たなパワー・オブ・バランスが構築される予感。
「多様性」「オープン」「積極性」が日本企業成長のカギ、PwCが提言レポート
世界4大監査法人、PwC(プライスウォーターハウスクーパース ジャパン)による日本企業改革の提言書。同報告書は無料でダウンロード可能。
なお、日本企業はアジアで出遅れていると指摘している。本当に、そうかな…。
アジア地域優良企業トップ50 中国から27社、日本は1社
中国からは27社、インドからは11社がランクインしたというニュース。日本企業は1社のみ。ドラックストアチェーンのコスモス薬品だとか。
同ランキングには例年日本から自転車の株式会社あさひがランクインしていた。だが、今年はランクインしていないようだ。同社はどうしてしまったのだろう?
以上10個でした。
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