2012年2月25日土曜日

気になったニュースやコラム:2月18日~2月25日のベトナム・アセアン諸国

 

先週あったベトナム関連ニュースとコラム。少し他のアセアン諸国も加えて、8個ほどピックアップしました。

 

 

国営企業の事業再編、まずバオベトから

HSBCも資本参加(18%)するバオベト(BaoViet)から国営企業改革をスタートするというニュース。上手くいっている企業からスタートして、成功モデルを作る戦略でしょうか?

 

世界の大学WEBサイトランキングでベトナムの大学がランクイン

スペインの研究機関所CSICが毎年発表する大学WEBサイトランキングで、ベトナムの大学4校が「東南アジア大学」の部でランクイン。それにしても、最近はベトナムでは大学の供給が過剰気味だとか。WEBサイトに力を入れて、学生集めにも積極的になっている?

参考までに、下記ランクインした大学。

 

高島屋が15年初頭にもベトナムに出店、日本の百貨店で初

何度も出ては消え、出ては消える高島屋のベトナム進出ニュース。今度は本物になるかな?

 

根室市が水産物輸出支援事業(市場調査・経済ミッション)を実施(PDF)

2010年頃から個人的に気になっていた同事業。途中原発風評被害などで、とん挫したのかと心配していましたが、一歩ずつ前進してました。食品検査方法や検査機材の違いなどカベもありそうですが、是非サンマをベトナムへ届けてください!ところで、サッポロビールの進出といい根室市といい、北海道がベトナムで存在感を増してきてますね。

 

ベトナム成長企業トップ500が発表されました。

フォーチュン誌が実施する企業ランキングをモデルに、毎年発表されるベトナムの大企業500社(VNR500)。まだ、英語版は表示がありませんが、ベトナム語版は確認可能なようです。

 

ベトナム企業、ラオスに積極投資

ラオスにおけるベトナム企業の動向。中国、タイとベトナムの3カ国の争いだとか。日系企業はタイかベトナム現地法人によるラオス進出が一般的な印象があります。それにしても、首都ビエンチャンのあの街の落ち着き。経済成長がこれほど似合わない国も珍しい。

 

ジェトロ、ミャンマーで日本企業製品展示会を開催 44社が出品予定

最近急に騒がしくなり始めた海外進出先としてのミャンマーで展示会とのニュース。日系在ミャンマー販売代理店が中心に出店をするようです。展示品は、家電、オフィス機器、ソーラーパネル、ミシン、化粧品、食品など。ベトナムの第一次進出ブーム(1990年代)を彷彿させ、気になるミャンマー動向です。

NECカシオ、タイにスマホ投入 アジア再参入

「タイの洪水により、防水機能に需要が高まっている」とのこと。なるほど、だからタイだったのか。なお、同社はタイのスマホ市場が2年後に1000万台の予想。スマホを持ちそうなタイ人を15歳上50歳以下(約3,000万人)と想定すると、携帯所有者の3人に一人が利用という予想になります。

 

ということで、先週の気になったベトナム・アセアン関連ニュースでした。

 

 


 




 

 

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